スキンシップ研究家 水月遊

ここで記事を書いているのはどんな人?

と興味を持たれてこのページを訪れた方のために簡単な自己紹介と長めのものを用意しました。

簡単に自己紹介させていただくと

30代男性、東京生まれ、海外育ち。

コーヒーとカフェ巡りが好きな、スキンシップ研究家の水月 遊(みづき ゆう)です。

現在はセラピストとして、神奈川県の横浜・藤沢・小田原エリアを中心に活動し、夫婦・カップルのスキンシップやパートナーシップ改善について発信しています。カウンセリングはオンラインでも行っています。

恋愛経験は決して早い方ではなく、初めて彼女ができたのは20歳のときでした。

その後、4年間続いたお付き合いや、20歳年上の女性との恋愛、会ってほぼいきなりの同居生活など、さまざまな関係性を経験する中で、恋愛や男女の違いについて多くを学んできました。

そして、その経験を通して出会ったのが、AVなどでイメージされるような刺激やテクニックを追い求める性行為とは異なり、お互いの心と身体を思いやりながら結びつきを深める「まぐわい」という考え方でした。

この出会いが、現在の活動につながる大きな転機となっています。

また、セラピーを通して出会った方の恋愛相談に乗っていくうちにパートナーシップやスキンシップについてたくさんの気づきがあり、気づいたらカウンセリングもさせていただくことに。

20歳に初めて彼女ができた

学生時代は将来何をしたいかが分からず、とりあえず良い成績をとって良い大学に入学して、高収入のお仕事に就くというふんわりとしたイメージしかありませんでした。

だから中学・高校は勉強に真面目に取り組んでいました。

実は20歳になるまで、一度も彼女ができたことがありませんでした。

今でこそスキンシップ研究家として活動していますが、当時の僕は恋愛経験もなく、女性のこともほとんどわからない青年でした。

そんな僕の人生を変えたのは、一人の女性との出会いでした。

その女性は、20歳年上でした。

当時の僕にとって、その出会いは大きな救いだったように思います。

初めて恋人ができたことで、「これでいいのだろうか」「相手を傷つけてしまわないだろうか」と、不安ばかりを抱えていました。

そんな僕を、彼女は否定することなく、そのまま受け入れ優しく導いてくれました。

水月遊の写真
20歳の時の写真。彼女が撮ってくれました。

そして、彼女から学んだのは恋愛だけではありません。

人との向き合い方。
物事の捉え方。
そして、「今、この瞬間」を心から楽しむ生き方

その姿は、当時の僕にはとても眩しく映り、大きな衝撃を受けたことを今でも覚えています。

もっと彼女を喜ばせたい。

その一心で、セックスやスキンシップ、男女心理に関する本を読み始めました。

読んでいたのは、主に海外の書籍です。

海外で育ったこともあり、ヨーロッパや英語圏では、家族や恋人とのスキンシップを大切にする文化が根付いていることを知っていました。

人と人が心でつながる触れ合いを代表する画像


「人と人が心でつながる触れ合いには、どんな意味があるのだろう。」

そんな純粋な興味から、本を読み、学んだことを二人で少しずつ試しながら、お互いに心地よい触れ方や愛情表現を探していきました。

どこに触れれば気持ちいいのかというテクニックだけではありません。

どんな言葉をかけると安心するのか。

どんなタイミングで手をつなぐと自然なのか。

どんな触れ方なら、「大切にされている」と感じてもらえるのか。

そんなことを一つひとつ積み重ねるうちに、スキンシップとは単なる触れ合いではなく、人と人との信頼や安心感を育てるコミュニケーションなのだと実感するようになりました。

別れとともに開かれた、セラピストへの道

最初にお付き合いした彼女とは、4年間一緒に過ごしました。

その後、短い恋愛と別れを経験し、ご縁があって、ある女性と同居生活を始めることになります。

一緒に暮らした期間は、およそ一年半。

当時、僕は在宅で仕事をしていたため、毎日ほとんどの時間を共に過ごしていました。

僕は仕事を担当し、彼女は料理や掃除などの家事を担当する。

そんな役割分担の中で、一見穏やかな日々を送っていました。

けれど、一緒に暮らすということは、楽しい時間だけではありません。

恋愛とは、相手を知るだけではなく、自分自身を知ることでもあります。

パートナーは、自分でも気づいていなかった弱さや恐れ、不安を映し出す鏡のような存在です。

当時の僕たちは、お互いを大切に思っていました。

だからこそ、一緒にいる時間は本当に心地よく、笑顔の絶えない毎日でした。

しかしその一方で、自分自身の心と向き合うことは、まだ十分にできていませんでした。

心の奥に抱えていた不安や自己否定、満たされない感情は少しずつ表に現れ、やがて二人の関係にも影響を与えるようになります。

気づけば、心だけでなく身体まで疲れ切っていました。

心と体がすり減っていた頃の写真
心と体がすり減っていた頃の写真。ニコッとしていますが内側はボロボロでした。

そして、僕たちは別々の道を歩むことを選びました。

あの頃の僕は、不健康でした。

心にも身体にも余裕がなく、「このままではいけない」と感じていました。

そんな人生のどん底とも言えるタイミングで、一つの転機が訪れます。

それが、

セラピストの学校との出会いでした。

安心を届けるセラピスト

セラピストになってから施術をする様子
施術の様子

セラピストになろうと思った理由は、とてもシンプルでした。

「変わりたい。」

心も身体も疲れ切っていた僕は、まずは自分自身を健康にしたい、その一心でセラピストの学校の門を叩きました。

そこで学んだのは、施術の技術だけではありません。

一番大きかったのは、「自分の身体に意識を向けること」でした。

ヨガをする様子。体に意識を向ける様子。

呼吸。

姿勢。

感覚。

身体の声を聴くこと。

今まで外ばかりに向いていた意識が、少しずつ自分自身へ向いていったのです。

そこから、僕のセラピストとしての旅が始まりました。

東南アジアやヨーロッパで学びを深め、日本へ帰国。

さまざまなご縁に導かれるように、昔の日本人の身体の使い方や姿勢、生き方について学ぶ機会をいただきました。

その学びを深めていく中で、明治以前の日本には、人と人とのつながりや触れ合いを大切にする文化や考え方があったことを知ります。

そして、その延長線上で「まぐわい」という考え方に出会いました。

僕がそれまで海外の書籍で学んできた「相手を思いやるスキンシップ」と、日本古来の「心と身体を結ぶまぐわい」

一見すると別々のものだと思っていた二つが、実は同じ方向を向いていることに、大きな衝撃を受けました。

ここで初めて、日本の夫婦やカップルが抱える問題の本質に気づきました

現代の触れ合い文化の喪失

江戸時代の終盤、日本は鎖国を終え、西洋の文化や価値観を積極的に取り入れるようになりました。

そして戦後、日本は復興を目指し、高度経済成長を経て世界有数の経済大国へと成長します。

便利なものが増え、生活は豊かになりました。

これは、日本が成し遂げた素晴らしい発展だったと思います。

一方で、これはあくまで私自身が学びや経験を通して感じたことですが、日本はその過程で「触れ合いの文化」を少しずつ失っていったようにも感じています。

触れ合いには、余白が必要です。

・時間の余白。

・心の余白。

・身体の余白。

・相手を感じる余白。

しかし現代では、多くの人が仕事や家事、育児、スマートフォンなどに追われ、常に何かに意識を向けています。

その結果、夫婦やカップルがゆっくり向き合い、触れ合う時間も減ってしまいました。

もちろん、これだけが理由ではありません。

社会の変化や価値観の多様化、働き方、メディアなど、さまざまな要因が重なっていると思います。

ただ、私はカウンセリングや施術を通して、多くの夫婦やカップルを見てきた中で、一つ共通して感じることがあります。

それは、

触れ合いが減るほど、心の距離も少しずつ離れていく。

そして、人とのつながりを感じにくくなるほど、手軽に刺激を得られるものへ意識が向きやすくなることです。

  • AV。
  • ポルノ。
  • 性的コンテンツ。
  • マスターベーショングッズ。
  • 風俗。

これらの存在そのものを否定したいわけではありません。

ただ、それらだけでは満たせないものがあります。

私は、それが「人と人が心でつながる触れ合い」なのではないか、と考えています。

夫婦関係が改善して家族が平和になれば日本も平和になる

スキンシップやパートナーシップについて語る会に参加してくださった人と一緒の写真

私が夫婦やカップルの関係にこだわる理由は、夫婦関係が家庭の空気をつくると思っているからです。


夫婦関係が改善すれば、家族の空気が変わる。

家族の空気が平和になれば、子どもがいる家庭では、子どもにも安心が伝わる。

家に帰ったとき、そこに緊張ではなく安心がある。

責め合いではなく、触れ合いがある。

無関心ではなく、「今日もお疲れさま」と寄り添える時間がある。

そんな家庭が一つずつ増えていけば、人の心はもっと穏やかになっていくと思っています。

夫婦関係が改善して、家族が平和になれば、日本も少しずつ平和になる。

少し大きな話に聞こえるかもしれません。

でも私は、本気でそう信じています。

触れ合いから、二人の毎日をもっと豊かに。

その想いを胸に、私はスキンシップ研究家として、夫婦やカップルがもう一度つながりを取り戻すための発信を続けています。